自閉症スペクトラム男児(3歳)と。

息子キーロの成長記録

2歳3ヶ月くらいまでは地獄だった件

キーロが普通とは違うかも?と思ったのは1歳8ヵ月の頃。

言葉の遅れと、指差しがまったくなし、という点で市の保健師さんに電話で相談しました。

思えば1歳半健診で、キーロだけ母の傍にいれず、走り回りじっとしていなかった。

他の子との違いに驚いたけど、落ち着きのない性格なのかも…とそこまで気にせず。でも一番背が高かったので、なんだか恥ずかしかったのは覚えていますw

 

そして何よりこの時しんどかったのは手をつないでくれないこと。

すこしでも繋いで歩くもんなら、道端で倒れ大泣き、交差点で倒れ大泣き、

とにかく捕まえられるのが嫌で嫌で仕方ないくせに、危機管理能力はまったくなしなので

サーっと車に向かって走って行ったり。

病院のロビーでこちらが手続きをしている間に、もういなかったり。とにかくじっとしてられず、そして母を探すこともしないので目が離せませんでした。

1歳半くらいからハーネスつきのリュックにかなり助けられました。一応最初は手を繋いでハーネスも持って、とやっていたけど

上記の通り手を繋ぐと大癇癪なので、結局近所の散歩はハーネスで行っていました。

周囲の人は「可愛いわね」(リュックが)「今はこんなのあるのね、便利ねえ」と声をかけてくれる人もいたり、「これやんないとだめなのか?」と苦笑いするおじいさんもいたり、車の中から指差して笑われたり、と反応は様々でしたが、総じて悪くなかったと思います。

 

この頃は買い物に行くのも遊びに行くのも億劫でした。

夏に海に行けば、他人のテントを覗き込んだり、レストランの座敷に座れば、テーブルの下に潜り込んで回ったり・・・

一人きりで育児をしていた私にとって、子供と一緒に連れだしてくれる友人は唯一の癒しでした。

遠出など滅多にない事だったので、多少の多動が心配でも、経験させるのも大事だと思い誘われれば行っていました。

結局落ち着いてご飯も食べれず急いで帰ったり、祖母と食事したときは一人はキーロを外に連れ出し遊ばせ、交代で食事する、なんてことをしていました。

 

でも2歳半前くらいになるといつしか手を繋いでくれるようになり、2歳11か月の現在は完全にハーネスを卒業しています。

今でもデパートの中や慣れた場所、何かを見つけた時は走り出したりしますが、外で道を歩いている時などは必ず手を繋いでくれるようになり、母としては物凄く楽になりました。

またフードコートで母が食事を頼んでる間、一人で大人しく席に座り待ってられるようになりました。ただし私が指示したわけではなく、列に並んでられなくて自ら席に戻ったりなど自分で決めて座るとすんなり待てることが多いです。

これはお腹がすいたらできることで、それまでは店内で勝手に歩き回り行方不明になったりしてますが・・・w

恐らくフードコートは席に座ればお腹が満たされる、と覚えたのでしょうね。

 

歩き始めから2歳前半までは、気に入らないと所かまわず倒れ泣いて癇癪でしたが

今は母が本気で怒ったりするとべそをかきながらも納得し大人しくカートに座ったりしてくれます。

全部が全部できるわけじゃないけど、こちらの要求を理解しようとしてくれるようになったあたり、物凄く成長を感じます。

ただ眠い時やジュースが飲みたい時などは要求が通らないと大癇癪なので、出掛けるときはジュースとお菓子のラムネを必ず持っていきます。

忘れると母も大パニックですw